恵まれた生まれながら家族仲のよろしくなかった男が生まれ変わったのは、帝国が大陸全土を掌中に収めた魔法のある異世界。転生して皇帝の長男アーシャになったが、どうも面倒な血筋の生まれで最初から継承権が低い。だったらいっそ面倒ごとは弟に任せて錬金術
なんていう前世ではなかった技術を趣味にしようと決める。錬金術はオワコンとして誰も目を向けずにいるため好き勝手ができ、さらに科学ではありえな知性体を生み出した。セフィラと名付けた知性体を育てつつ、アーシャはのびのび自由を謳歌……したかったのだが、皇帝長男の動向に貴族たちは疑心暗鬼でちょっかいをかけて来る。子供のふりで逃げたり、時にはやり返したりしながら、アーシャは宮殿の端で忘れ去られた錬金術の可能性を広げていく。
*以下にご注意ください。
・主人公の立場は弱いままです。
・死人が出るような報復はありません。
・皇帝にはなりたくないので成り上がりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
1293853文字
会話率:36%
魔法族の国ロンドリームと科学族の国シェルドン。
互いに張り合う二つのスーパーパワーの中に生きる、ロンドリームの少女ユイ。
理想を追い求めるのか、現実に自分を合わせていくのか。自分との葛藤。社会とのズレ。苦悩し、弾ける青春活劇。
<オープン
シェアワールド形式>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:47:40
14381文字
会話率:62%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:31:00
108953文字
会話率:58%
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝
もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*******************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女と再び歩き出す~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:10:00
123145文字
会話率:42%
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝
もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
*********************************************
※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺はいつまでも彼女を忘れない~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……
※物語は独立しているので、『~俺が彼女に二度恋をする~』や『~俺はいつまでも彼女を忘れない~』を読んでいなくとも十分に楽しめます。ただ、2作品も読んでいただくと、数倍、数十倍は楽しめます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:10:00
124653文字
会話率:38%
科学技術が発達した現代においても実は魔法は廃れていなかった。魔法は魔導とも呼ばれ、魔導を操る者――魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていた。笠倉彰もその一人。彼が生まれた笠倉家は、代々人外の生物――怪異(かいい)を討
伐する魔導師の一家だった。
しかし、幼いときのある出来事をきっかけに、彰は自分の魔導が恐ろしいものであることを知る。それからというもの、彼は怪異との戦いを放棄した。ただ、それは怪異の討伐を使命とする家族との確執を生む。彰は妹の七海を除き、家族から無視されるようになった。
彰は家に居場所がないと感じながら、無気力に日々を過ごしていく。
そんなとき、一人の少女が星華学園高等部二年三組に転校してくる。
彼女の名前は、――――紅芽衣。
時を同じくして、彰たちの住む地域では奇怪な事件が連続して起こっていた。それはおびただしい血痕とともに心臓だけが現場に残されているというもの。彰はひょうな偶然から芽衣とともにこの事件を追及することになる。
――――これは、彼と彼女の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 23:14:41
119016文字
会話率:37%
魔法の時代の黄昏。
文明の基軸に科学が取って代わった時代。
世の覇者たらんとする『ヒト』族がまねいた戦乱は、おなじく『世界』に住まいしている他種族すべてを巻き込む惨禍と化した。
陸で、海で、空で――平和を乞い願いながら、兵士たちは今
日も戦い続ける。
これは、家族、恋人、友人、故郷――護るべきものを背後にかばう兵士たちの戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
33444文字
会話率:21%
親の顔を知らず、生まれた場所を知らず、孤児院で育った女の子が町の薬屋さんに就職。いわくありげなご主人様に振り回されながら毎日頑張ります。
剣と魔法の時代が終わり、戦争が終わり、魔法が科学に置き換わっていくころ。遠くではまだ冒険もあるし、魔物
もいたりいなかったりする、そんな時代。発展途上にあるそこそこ大きな街でのお話です。
特に大事件は起きません。本人にチートとかもありません。ご主人様は滅茶苦茶ですが。
全25話。
これは一度掲載したあと引き上げてあったものを少し修正、テストを兼ねて再掲載したものです。
全3部を想定したうちの第1部に相当。中事件が起きたり冒険もあったりする第2部、大事件が起きる第3部という構想でしたが、前回掲載した2部途中までの話を全て破棄してしまったのでそこまで続くかどうかは未定です。
本作は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
72344文字
会話率:24%
天才の亜門光は、悪霊に取り憑かれて苦しんでいる黒野喫茶と出会う。そして光は、科学の力で人生を照らしてやる、と宣言する
最終更新:2024-05-16 11:27:27
7265文字
会話率:48%
昨今、よく言われる言葉として
『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。』
と言う言葉がある。
発祥としては、SF作家アーサー・C・クラークが定義したクラークの三法則であり他に
『高名で年配の科学者が可能であると言った
場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。』
『可能性の限界を測る唯一の方法は、その限界を少しだけ超越するまで挑戦することである。』
と言う物がある。
今から語る物語は、この『クラークの三原則』に基づいき行き過ぎた科学技術を会得したとある世界の物語である。
ーーーーーー以下作者よりーーーーーー
主人公が頭おかしい行動をよく行います。
その行動に意味をもとめないで下さい。
1話の前書きは世界観説明がメインです。
興味ないと言う方は読み飛ばしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 10:36:22
775031文字
会話率:31%
悪の組織デルンケムに所属する科学者ハルヴィエド・カーム・セイン。
彼は来る日も来る日も首領に理不尽な扱いを受けて苦悩していた。
そんな彼の癒しは敵の変身ヒロイン・清流のフィオナの美少女っぷりとビール。
そして【にゃんj】に書き込むこ
とだった。
悪の組織の科学者が愚痴スレたててグダグダするだけのお話です。
※別名義で書いていた作品ですが打ち切りになったので、完結までをこちらで投稿します
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 10:00:00
68946文字
会話率:25%
時は2070年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して溶け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
「これからあなたは高校生3年間、彼女たちと自給自足の同棲をしてもらいます」「嘘だと言ってよ!」
ドラゴンの少年のユーリは、高校生にこれからなろうという中学3年生の3月のある日、幼馴染の吸血鬼令嬢、アンジェリカとの婚約を急に告げられる。
だがアンジェリカを含めた吸血鬼三姉妹、実はとんでもない問題児で――!?
「ユーリの物はわたくしの物、ユーリもわたくしの物ですわ!」
始まる4人による3年間2000万円生活(食費、光熱費、家賃、学費込み)。始まる高校生活。吸血鬼三姉妹が起こす騒動に、ユーリは次々巻き込まれていく。騒動の中、出会っていく少女たちもこれまた問題児だらけ!?
なくなる胃薬。『小魔王』『悪役令嬢』『放蕩騎士』に囲まれた『苦労執事』は今日も死んだ目で空を飛ぶ!
「僕の平和な日常の行く先って、どっちなんだろうな」
近未来ハーレムラブコメファンタジーの、はじまり。
「――胃が取れそう……」
(残酷な描写、ボーイズラブ、ガールズラブタグは念のためつけていますが、要素は薄めの予定です)
(この小説はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:00:00
602006文字
会話率:49%
銃やハイテク装備に身を包んだ魔法使い()が日常を過ごしたり戦ったり悩んだり恋したりする新感覚現代ファンタジー、開幕。
少しだけ未来の現代――テクノロジーが闊歩し幅を利かせる平凡な世界。魔術、妖怪、神等と呼ばれた古典の信仰。科学で完全に
は説明できないそれらは、"消えた"わけではなかった。
秘密の国際組織、IRU。日本エリア所属のコードネーム:"Stain"――16歳、若き魔術師、穂高理人。生きる理由も分からぬまま戦う日々。そんな日々は、ドラゴンの少女と出会った事で変わりはじめる。
リリア・フェレ・ヴィトシャ――それは彼の『平穏な日々』の中に紛れ込んだ異物。
なぜ戦い、抗い、生きたいと願うのか。
これは、変わる日々に翻弄されつつも小さな平穏を守り必死に生きようともがく少年と少女の、はじまりの物語。
(これは『先生、俺の平穏な日常が行方不明です。』のリメイクです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 09:00:00
163999文字
会話率:46%
ロクでもない女神様だ。
自分の作った世界をモニタリングして欲しいと言うだけで、俺を殺しやがったよ……。
そのことに気づかなかった俺、渡良瀬 瑞樹は惰眠を貪りすぎて気づけば三年経っており元の肉体は失い、女神様に勝手に女の子にされてしまった。
科学の発達した世界で生きた人間が、ファンタジー世界で適応出来るわけもない。
仕方なく女神様の紹介で、武神ガレルと魔法神アレフに修行をつけてもらい、晴れて世界へ落とされた瑞樹。
さてこれからの生活はどうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:23:46
680129文字
会話率:44%
どこにでもいる「飯屋のせがれ」。少年は毎日同じことの繰り返しに飽き飽きしていた。どれだけ努力しても、自分には料理人としての才能がない。
少年は魔術師になると決意した。
金も力も、血筋も才能もない。そんな少年が知力と想像力だけで自分の道を
切り開く。目指すは魔術師の町「呪(まじ)タウン」。
天才学者、暗器使い、剣士、魔術師、大商人、格闘騎士……。出会いが事件を呼ぶ。
王子暗殺の陰謀に巻き込まれた主人公は、生まれつきの「映像記憶(フォトグラフィック・メモリー)」を武器に、驚きの洞察力を発揮する。ついに、暗殺者一味を追いつめ陰謀の阻止に成功するが、自分も命の危機に遭い大けがを負う。
彼を立ち直らせてくれたのは、無償の愛。愛する者たちを守るために、少年は強くなることを決意する。武術の師は彼の進むべき道筋に光を示す。
瞑想と思索がギフトと魔術へのカギだった。世界の秘密を暴き、科学の進歩を妨げる何者か(神のごときもの)との対決へと、物語は動き始めた。
少年はイデア界と接続する能力「ギフト」を磨き、イデアを操る力「魔法」を探求する。
ついに、「王立アカデミー魔術学科」に入学し、学園の生徒として世界の謎に近づくのだった。
魔術学科での学習も普通ではいられない。「感情を反射する絵」を描いたり、黒道着姿で授業を受けたり、どんぐりで標的をぶっ飛ばしたり。
ついには失われた原始魔術「隠形五遁の術」を再現してしまう。
情報革命研究会では魔道具の開発を担当。数々の「やらかし」を経て、驚くべき魔道具の数々を開発してゆく。
そして、研究会の仲間たちとともにルネッサンスにつながる技術を発明する。
インターネット文学に唯一無二のハイファンタジー世界を提示する「ザ・ドラマチック異世界ファンタジー」がここに誕生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:10:00
1277115文字
会話率:47%
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:01:00
6937427文字
会話率:85%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
『小説家になろう』や『カクヨム』において無数の異世界転移が行われることによって、現代日本からもたらされた最新の科学技術があまねく行き渡り、併せて古来よりの高度な魔法技術とも融合し、現代日本をも大きくしのぐオーバーテクノロジー的『魔法機械技術
』が発展を極めた、人呼んで『ハイブリッド異世界』。
ほぼ100%の的中率を誇る人並み外れた『正夢体質』である、山奥の寒村に住んでいる少年アルバートは、近い将来自分が魔王となり世界を滅ぼしてしまう夢を見てしまう。
しかも彼はあたかも『前世の記憶』そのままに、自分が現代日本の『御神楽響』という少年となる夢を頻繁に見るようになるが、そんな彼の前に突然現れた『なろうの女神』を名乗る不思議な少女は、その夢の一部始終を小説にしたためて、数年前からこの世界でも利用できるようになっていたインターネットを通じて、現代日本の『カクヨム』サイトにおいて『夢見る蝶は目覚めない』というタイトルをつけて公開し、近々開催予定の『カクヨムコン4』で入賞すれば、アルバートの破滅の未来を防ぐことができると唆す。
藁にもすがる思いで言われるままに小説を書き続けていたアルバートであったが、そんな彼の前に今度は、将来魔王となるアルバートを狂信的に崇拝している、『過去詠み(カコヨミ)の巫女姫』を名乗る少女が現れ、実はこのハイブリッド異世界自体が、本当に現代日本に存在している御神楽響が、『小説家になろう』サイトにおいて『第七回ネット小説大賞』応募用に作成している小説、『ただの正夢体質の俺が異世界の神様だと⁉』に過ぎず、将来アルバートが魔王となりこの世界を滅ぼすか否かについてはすべて、彼の胸先三寸だと言うのだ。
もちろん響にとっては小説の登場人物に過ぎないアルバートでは、一見手も足も出ないようではあったが、考えてみれば響のほうもアルバートの自作の小説の登場人物のようなものであって、二人はお互いに同じような立場にあったのだ。
──そのため両者の間で、コンテスト応募作品として過度の破綻を避けつつ、どうやって相手を破滅させて自分の破滅を回避するかといった、現実と異世界と小説との境界線を越えた、『作者』同士の知略を尽くした闘いが、まさに今幕を上げたのであった。
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:27:06
43790文字
会話率:37%
地球と同じ銀河の海に『ファルトン』と『アーバイン』という、人型生物が繁栄し文明と技術を発展させている地球型惑星が有った。
『ファルトン』はいくつもの国家間の諍いを経験したが、急速に科学技術を発展させ自らの衛星だけでは無く外惑星へ進出してその
資源を使い宇宙空間にいくつもの生存可能な施設を建設し繁栄を更に広げていた。
しかし、『ファルトン』に危機が迫る。
この星の繁栄の源。恒星『ヨーカ』が赤色巨星への坂を降り始めたのだ。
次々と起こる異常気象。恒星風の嵐、公転周期の変化、自転軸の移動。
いずれも僅かな変動であったがもたらされる影響は大きかった。
植物が枯れ食糧危機が訪れる。物価は高騰し各国で暴動が発生する。
貨幣経済は崩壊に向かい人々は掠奪に走る。
ここに来て人々には『ファルトン』と運命を共にするか、見捨てるかの選択を迫られる。
多くの犠牲を払って生み出された『コールドスリープシステム(CSS)』を搭載した大型のコロニー艦を中心とした移民船団を外惑星軌道上で建造して外宇宙のまだ見ぬ惑星へ旅立つ一団が現れた。
次々に建造される移民船団。大国や資金力が豊かな団体は我先に『ファルトン』を後にした。
そして、最後の船団が『ファルトン』を後にする。
数奇な間柄に有る3つの船団。予め予定された目標惑星の星域は近いが、それぞれの星域へ向かう事する。
そのうちの一つが『アーバイン』の衛星軌道上に到達して、移民禁止事項を無視して侵略を開始。
あがらう事も出来ずに隠れ住む先住民。
だが、偶然にその中の一人が日本へ転移。日本の技術や『術』を使って隠れ住むアーバインの民を救う。
反抗の機会を窺う先住民達。
しかし、地球にも『ファルトン』をたった一団が迫る。
彼らはどう出るのか?
『侵略』か『協調』か『離脱』か
『アーバイン』そして『地球』いずれにも訪れる最後の時。
人類は生き残っているのだろうか?
そして去っていく者達に行き先は有るのだろうか?
今、そのひとつの終わりが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:32
1900611文字
会話率:30%
令和元年5月1日、平成から令和の世になって、すぐに死んでしまった俺は、神様に頼まれて、魔法の使える異世界に転生した。
しかも何故か神様は俺に様々な才能や持ち物もくれて、思う存分に転生後の世界を楽しめという。
前世でオネショタ信者だった俺は
、神様にもらった様々な才能や持ち物で、今度こそ前の人生では叶わなかったオネショタな生活と、せっかくなので魔法の使える楽しい生活を目指す!
しかし、まずは異世界の生活に慣れる事からだ。
だが、俺はまだろくに異世界に慣れてもいないのに、突然、絶世の美形エルフと出会う。
いや、これエルフじゃないよ!エロフだよ!
この御姉様エルフ、めちゃくちゃ俺の好みなのだが、同じ位に動機が謎で怪しい。
しかも俺の奴隷になる事を熱望するのだ!
何でよ!・・・それ、どう考えても怪しすぎるでしょ!
ああ・・・でも、この美形エルフ欲しいわ~・・・
俺は考え込んだ結果、そのエルフと試しに一緒に生活をすることにしてみた。
奴隷エルフに逆に調教されたり、しゃベる猫のお供に、狼美少女や魔法馬鹿な魔人少女を仲間にしたりと、徐々に楽しい仲間も増えていき、色々な魔法も使いこなせるようになっていった。
様々な人と出会う内に、俺はこの世界「アースフィア」での生活を楽しむ事になるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 06:00:00
3459620文字
会話率:36%
令和元年5月1日、平成から令和の世になって、すぐに死んでしまった俺は、神様に頼まれて、魔法の使える異世界に転生した。
しかも何故か神様は俺に様々な才能や持ち物もくれて、思う存分に転生後の世界を楽しめという。
前世でオネショタ信者だった俺は、
神様にもらった様々な才能や持ち物で、今度こそ前の人生では叶わなかったオネショタな生活と、せっかくなので魔法の使える楽しい生活を目指す!
しかし、まずは異世界の生活に慣れる事からだ。
だが、俺はまだろくに異世界に慣れてもいないのに、突然、絶世の美形エルフと出会う。
いや、これエルフじゃないよ!エロフだよ!
この御姉様エルフ、めちゃくちゃ俺の好みなのだが、同じ位に動機が謎で怪しい。
しかも俺の奴隷になる事を熱望するのだ!
何でよ!・・・それ、どう考えても怪しすぎるでしょ!
ああ・・・でも、この美形エルフ欲しいわ~・・・
俺は考え込んだ結果、そのエルフと試しに一緒に生活をすることにしてみた。
奴隷エルフに逆に調教されたり、しゃベる猫のお供に、狼美少女や魔法馬鹿な魔人少女を仲間にしたりと、徐々に楽しい仲間も増えていき、色々な魔法も使いこなせるようになっていった。
様々な人と出会う内に、俺はこの世界「アースフィア」での生活を楽しむ事になるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 06:00:00
1886292文字
会話率:37%
異世界より帰還した、五人の少年少女。そして地球に移住を希望した、一人の少女騎士。
彼らはけれど、異世界との縁はまだ保たれている。だからふたつの世界を行ったり来たり。自分の未来を見据えたうえで、学生時代《モラトリアム》を謳歌する。
いずれ来
る、別れの日まで。いずれ来る、異世界との縁を切る日まで。
これは、自分の道を見つけた少年少女が、その道を歩み始めるまでの物語。
少年時代の終わりを描く、アフターストーリー。
注:本作は、『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~』(n4012ep)の、直接の続編です。前作未読のままでは意味不明な部分もありますが、ご了承願います。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 03:00:00
2093034文字
会話率:27%
生まれ変わったら異世界だった!?
そこは、地球と同じ物理法則が支配する、けれど魔法が存在する異世界。
そこに【俺】は、前世の知識を有したまま生まれ直した。
だから、【俺】はこの世界で生きていく。この世界を知る為に。
これは、前世の記憶を宿
したまま生まれ変わった【俺】が、冒険者となり、騎士となり、国の滅びを見届け、新たに国を興すまでの物語。
一話あたり文字数2,500~3,000です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。
本作の有効成分:
第一章:自惚れた主人公、孤児院改革、異世界技術、迷宮単独踏破
第二章:ケモ耳ヒロイン、技術革新、事件発生、旅立ちの準備
第三章:二人旅、他の地球人の噂、事件、迷宮攻略(二つ)
第四章:戦争、叙勲、決闘、船旅、学園、第二の転生者
第五章:逃亡、国家の滅亡、興国への決意、知識と教育、異世界産業、第一章again
第六章:再会、戦記、一騎打ち、経済戦争、測量、「地球を舐めるなファンタジー」、教育
第七章:竜、山、冒険、国造り
第八章:建国、戦記、旅立ち
次世代篇『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~(n4012ep)』及びその続篇『前略、親友殿~いつまでも、かわらずに~』(n2396gb)、現在連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 03:00:00
954109文字
会話率:37%
現代の闇の世界を生きる忍者、サイガ。
当代一といわれる技量を誇る男が、任務の最中、突如として謎の光に包まれ異世界へと迷い込んだ。
そんな世界は、サイガのいた世界とはまったく違う文明、魔法、加護、魔物といった、ファンタジー作品さながらの技術
が発達した世界だった。
科学とは真逆の技術が発達した世界で、最新科学の装備に身を包んだ最強の忍者が、剣と魔法の世界を戦い抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 01:28:32
315215文字
会話率:41%
それは魔法か、トリックか。1年間消息不明だった父が突然、僕の目の前に現れた。父は言う。お前にいい場所を見つけてきたと。転移された先にあったものは、科学とは無縁の剣と魔法が活躍するファンタジーの世界だった。
精霊魔法と呼ばれる物を使える人が優
遇される世界で、僕は手品師としての洞察力で彼ら、精霊魔法の使い手の嘘を暴いて行く事となる。
※ 本文中に出て来るトリックは文献より引用したものですが、実際の使用に耐えられる物を想定したものではありません。使用の際は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:02:27
4769文字
会話率:45%
ある日の事。科学文明華やかし地球に、突然モンスターの跋扈するダンジョンが現れ世界は戦慄。
そんななか、しがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつ
つもダンジョンの魔性に惹かれ、この自分一人しか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった。
秘密のダンジョンをその手にした主人公が、ダンジョンで強くなり我欲を満たしていくお話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 23:08:36
1447529文字
会話率:42%
科学が宗教と成り果てた世界。
科学教会によって決められた法則以外は間違ったもの——魔法と呼ばれ、魔法を信じる者は異端であり、魔女として迫害が行われていた。
ある日、ルリハと呼ばれる魔女が、魔法協会と呼ばれる魔女の集団に所属し、科学に
反逆の狼煙を上げた。
ルリハが書き残した日記を元に、魔法と科学の対立を記録する。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:22:45
7016文字
会話率:10%